日本国籍者のスリランカ入国に必要なビザ・ETA情報を2026年最新版で解説。2026年5月から日本は無料ETAの対象国に。申請方法、必要書類、よくある質問をすべて網羅。
重要なお知らせ(2026年5月): スリランカ政府は2026年5月25日より、日本を含む40カ国の国籍者を対象に、ETA(電子渡航認証)の無料化を実施しました。これまで1人USD 20かかっていた手数料が不要になりました。
スリランカへ旅行する日本国籍者は、入国前にETA(Electronic Travel Authorization:電子渡航認証)を取得する必要があります。このガイドでは、ETAの申請方法から入国時の注意点まで、すべて日本語で詳しく解説します。
スリランカETAとは?
ETA(Electronic Travel Authorization)は、スリランカ入国前にオンラインで取得する電子的な入国許可証です。パスポートに貼るシールやスタンプではなく、データとして記録されます。
ETAの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象国籍 | 日本(2026年5月より無料) |
| 費用 | 無料(2026年5月25日〜) |
| 申請方法 | オンラインのみ |
| 有効期間 | 発給から6ヶ月以内 |
| 滞在可能期間 | 最初の入国から30日(延長可能) |
| 入国回数 | 2回(ダブルエントリー) |
| 処理時間 | 通常24〜48時間(最長72時間) |
ETAの申請方法
ステップ1:公式サイトへアクセス
スリランカETA公式サイト(eta.gov.lk)にアクセスします。
注意: 公式サイト以外の代行サービスには手数料を取るサイトがあります。必ず公式の「eta.gov.lk」から申請してください。
ステップ2:申請フォームの入力
以下の情報を英語で入力します:
- パスポート情報(番号、有効期限、発行国)
- 個人情報(氏名、生年月日、国籍)
- 旅行情報(渡航目的、滞在予定日数、スリランカ内の最初の宿泊先)
- 帰国便情報(往復チケット情報、またはスリランカ出国の証明)
ステップ3:パスポートの写真アップロード
顔写真ページのスキャンまたは写真を添付します。
- ファイル形式:JPEG
- サイズ:10KB〜2MB
- 鮮明で文字が読みやすいもの
ステップ4:送信・確認
申請後、登録したメールアドレスにETA承認書(PDF)が送られてきます。これを印刷、またはスマートフォンに保存して入国時に提示します。
入国時に必要なもの
スリランカのバンダーラナーヤカ国際空港(コロンボ)到着後、入国審査で以下を提示します:
- 有効なパスポート(スリランカ出国日から6ヶ月以上の残存有効期限が必要)
- ETA承認書(印刷またはスマートフォン画面)
- 帰国便のチケット(または出国を証明する書類)
- 宿泊先の確認書(ホテルの予約確認書など)
滞在延長について
ETAは最初の30日間の滞在が認められますが、スリランカ国内での延長申請により最大90日間まで延長が可能です。
延長の手続き
コロンボの移民局(Department of Immigration and Emigration)で申請できます。
- 申請場所:コロンボ移民局(Suhurupaya, Battaramulla)
- 費用:延長期間によって異なります
- 必要書類:パスポート、ETA承認書、宿泊証明、財政証明など
長期滞在(観光以外の目的)をお考えの場合は、スリランカ大使館(東京)にご相談ください。
観光ビザのルールと注意点
観光以外の目的の場合
ETAは観光目的のみ有効です。以下の目的での滞在は、別途適切なビザが必要です:
- 就労・ビジネス活動
- 長期留学(90日以上)
- ボランティア活動
- 宗教活動
禁止されている持ち込み品
スリランカへの持ち込みが禁止・制限されている主なもの:
- 麻薬・向精神薬(厳罰対象)
- 一部の食品(果物、肉類など)
- 動植物(検疫証明書が必要な場合あり)
- タバコ:200本まで(免税)
- アルコール:1.5リットルまで(免税)
- 通貨:USD 10,000相当を超える現金の持ち込みは申告が必要
コロンボ空港での入国手続き
バンダーラナーヤカ国際空港(BIA)での入国の流れ:
- 検疫カウンター通過
- 入国審査(ETA・パスポート確認)
- 荷物受け取り
- 税関申告
- 到着ロビーへ
空港からコロンボ市内へのアクセス:
- タクシー(PickMe・Uber): 約45分、LKR 2,000〜3,000(約$6〜9)
- エアポートバス: 約1時間、LKR 300〜500
- ホテルの送迎: 多くのホテルが有料で提供
よくある質問
Q. ETAの申請はいつ行うべきですか?
出発の1〜2週間前までに申請することをおすすめします。通常24〜48時間で承認されますが、繁忙期は72時間かかることもあります。
Q. ETAが却下された場合はどうすればいいですか?
却下の理由をメールで確認し、修正した上で再申請できます。繰り返し却下される場合は、スリランカ大使館(東京:〒150-0012 渋谷区広尾4-4-8)にお問い合わせください。
Q. パスポートの残存有効期限はどのくらい必要ですか?
スリランカ出国日から6ヶ月以上の残存有効期限が必要です。例:30日間滞在予定の場合、入国日から6ヶ月+30日以上の有効期限が残っているパスポートが必要。
Q. 子どもも別途ETAが必要ですか?
はい、年齢に関わらず全員が個別のETAを取得する必要があります。乳幼児も同様です。
Q. スリランカ国内でETAを取得できますか?
スリランカ到着後にビザ・オン・アライバル(VOA)を申請する方法もありますが、USD 35〜50の手数料がかかり、空港での待ち時間も長くなります。事前のETA申請が最も効率的です(日本国籍者は現在無料)。
Q. モルディブ経由でスリランカに入国できますか?
はい、可能です。ただし、モルディブに入国するための条件(ビザなど)は別途確認が必要です。
Q. ETAは何度も使えますか?
1回のETA申請で2回入国できます(ダブルエントリー)。例えば、スリランカからモルディブに数日旅行して戻ってくる場合に便利です。
まとめ
2026年から日本国籍者のスリランカETA手数料が無料になり、渡航のハードルがさらに下がりました。申請はすべてオンラインで完結し、24〜72時間で承認されます。
スリランカ旅行を計画したら、出発の1〜2週間前にETA申請を済ませておきましょう。スムーズな入国のために、申請書類は必ずデジタル保存と印刷の両方を準備することをおすすめします。
